2006'04.30
「今のは絶対俺の勝ち!」
「いーや、絶対僕の勝ちだよ!」
飽きないなぁ、と呟きながら、愛は二人の少年を交互に見る。
その足元に転がるのは、小さなビー玉。
これを、コツン、とぶつけて、先に陣地から出てしまった方が負け。そんなゲーム。
「僕の勝ちだよー!」
・・・が、少しその勝ち負けに問題があるようだった。
・・・というのも。
「だいたいっ!同じ色にする方が悪いんだろー!?俺が先にこの色のビー玉を買って貰ったんだからな!」
「どっちが先に買ったなんてわかるわけないじゃんか!僕はこの色が好きなんだからね!」
「なんだとー!?」
「なんだよっ!?」
ギリギリ、とお互いを睨み付ける二人。愛は、大きく息を吸い―――
「いい加減にしてよっ!」
びっくりした目で、少年二人は愛を見つめる。
「大体!あたしが誰を好きになるかなんて誰にも決められないんだよ!?分かってるの!?」
それにあたしは景品じゃないんだからッ!一息に言い切り、大きく肩で息を吸う愛を見て、一旦二人はお互いを見ると、小さく呟いた。
「・・・ごめんなさい」
「・・・ごめんな」
愛は二人を交互に見つめ、にっこり笑い返した。
「・・・あたし、二人とも大好きだもん」
そう言い残し、ぴょんと座っていたダンボールから飛び降りると、「じゃあね!」と先に走って去っていく。
・・・二人とも、大好きだもん。
「・・・邪魔なんだけど、お前」
「兄ちゃんの方が邪魔だよ」
・・・それがまた火種を生むとは、知らない。
ほのぼの・ギャグ・ラブ・バトルでどーだっ!(笑
大好きですよー。一人の子を巡って兄弟喧嘩。大好き。
「いーや、絶対僕の勝ちだよ!」
飽きないなぁ、と呟きながら、愛は二人の少年を交互に見る。
その足元に転がるのは、小さなビー玉。
これを、コツン、とぶつけて、先に陣地から出てしまった方が負け。そんなゲーム。
「僕の勝ちだよー!」
・・・が、少しその勝ち負けに問題があるようだった。
・・・というのも。
「だいたいっ!同じ色にする方が悪いんだろー!?俺が先にこの色のビー玉を買って貰ったんだからな!」
「どっちが先に買ったなんてわかるわけないじゃんか!僕はこの色が好きなんだからね!」
「なんだとー!?」
「なんだよっ!?」
ギリギリ、とお互いを睨み付ける二人。愛は、大きく息を吸い―――
「いい加減にしてよっ!」
びっくりした目で、少年二人は愛を見つめる。
「大体!あたしが誰を好きになるかなんて誰にも決められないんだよ!?分かってるの!?」
それにあたしは景品じゃないんだからッ!一息に言い切り、大きく肩で息を吸う愛を見て、一旦二人はお互いを見ると、小さく呟いた。
「・・・ごめんなさい」
「・・・ごめんな」
愛は二人を交互に見つめ、にっこり笑い返した。
「・・・あたし、二人とも大好きだもん」
そう言い残し、ぴょんと座っていたダンボールから飛び降りると、「じゃあね!」と先に走って去っていく。
・・・二人とも、大好きだもん。
「・・・邪魔なんだけど、お前」
「兄ちゃんの方が邪魔だよ」
・・・それがまた火種を生むとは、知らない。
ほのぼの・ギャグ・ラブ・バトルでどーだっ!(笑
大好きですよー。一人の子を巡って兄弟喧嘩。大好き。












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